エアコン・冷蔵庫・給湯器など、何気なく使っている「電気」。
生活に欠かすことのできない、大切なエネルギーですが、近年値上がりの傾向にあります。
下の図をご覧ください…
なぜこんなにも値上がりしているのでしょうか?
その原因には2つの理由があります。
まず1つ目は「燃料の値上がり」です。
数ある発電の中で、特に割合を占めているのが原子力発電と火力発電。
この2つの発電を行うには、石油や天然ガスと言った燃料が不可欠ですが、2008年から原油が値上がりしています。
つまり、電気代は車のガソリンと同じように、燃料の価格によって左右されるのです。
続いて2つ目の原因は「東日本大震災による原子力発電停止」です。
原子力発電ができなくなることで、発電の大部分が生産できなくなりました。
かわりに、原子力発電のかわりに火力発電での電力生産が多くなったのですが、火力発電の方が燃料を消費するため、結果的に燃料が値上がりし電気代が高くなったのです。
「太陽光発電なんてうちには関係ない!」
そう思っている人も多いようですが、毎月の電気代に
再エネ賦課金という項目があるのをご存じですか?
この再エネ賦課金は、電気代に必ずふくまれる項目です。
そしてこの再エネ賦課金は、国が再生可能エネルギーを購入するためのものです。
変動する電気代や再エネ賦課金…
何も手を打たないで、毎月支払っているのは「もったいない!」と思いませんか?
そこで今注目されているのが「太陽光発電」です。
通常買って使う電気を、自宅で発電することで、 電気を「買う」から「創る」へシフト!
余った電力は蓄電または売電しましょう!
電気代の値上がりや再エネ賦課金を知ると、太陽光発電がいかに重要かわかってきますね!
しかし、どんなものにもメリットがあればデメリットもあります。
【太陽光発電のデメリット】
①天気によって発電量が変わる
太陽光と言うだけあり、太陽光発電の発電量は天気に左右されることがあります。例えば曇りの日や雪の日です。
太陽光パネルの品質によって差があるので、大井工務店では曇りの日や雪の日にも発電しやすい太陽光パネルを提案しています。
②イニシャルコストがかかる
太陽光発電の設備は安いものではありません。なので当初の予算よりも200~400万ほど高くなってしまう可能性があります。
しかしイニシャルコストが高くなるからと言って
太陽光発電を諦めるのはまだ早いです!