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スタッフブログ

家づくりをお考えの方に向けて!各方角の日当たりについて解説します!
2022-10-15
家での快適な暮らしを実現するために必要な要素の1つが、日当たりです。
日当たりは方角によって異なるため、家づくりの際にはどの方角を向いた家にするのか慎重に考えることが大切です。
今回は各方角の日当たりと、日当たりを確保する工夫を紹介します。

□各方角の日当たりについて

家の日当たりは方角によって大きく異なります。

まず、南向きの家は1日を通して日当たりがよいため、東西南北の4つの方角の中で最も明るいでしょう。
明るい時間が長いため照明をつける時間が少なく済み、光熱費が抑えられることも特徴です。

次に、東向きの家は午前中の日当たりが良いことが特徴です。
朝日で目覚められ、気持ち良く1日をスタートできるでしょう。

一方で、昼過ぎには部屋が薄暗くなるため、午後は照明が必要になることが多くなります。

西向きの家は、夕方の西日がよく入ります。
夕方の日差しが強いため、夕方以降も部屋が暖かいのがメリットとして挙げられます。
西日は光が強いため、まぶしく感じる季節が存在する可能性もあることを覚えておきましょう。

最後に、北向きの家は1日を通して日光が入りにくいという特徴があります。
そのため、天気の良い昼間でも照明が必要であったり、室温が上がらずに暖房が必要な時期が存在したりします。

□家づくりで日当たりを確保する工夫とは?

家の向きによっては日当たりが悪い部屋が存在することがありますが、いくつかの工夫を施すことで日当たりを確保できます。

1つ目は、庭やベランダに白い石を敷き詰めることです。
白い石を敷き詰めることで、それに日光が反射して部屋が明るくなります。
この方法は照明がなかった時代から使われていた伝統的な方法です。
石は踏むと音が出るため、空き巣予防にもなります。

2つ目は、壁紙やインテリアを白くすることです。
壁紙やインテリアを白くすることで、部屋に明るい印象を出せます。
明るい部屋になることで、気分も明るくなることでしょう。

3つ目は、窓の反対側の壁に大きめの鏡を取り付けることです。
鏡を設置することで、窓から入った光が鏡に反射して部屋全体が明るくなります。
また、鏡に部屋が映ることで部屋が広く見えるという特徴もあります。

□まとめ

今回は、方角ごとの日当たりと、日当たりを確保する方法を紹介しました。
どの程度の日当たりがライフスタイルに合っているかきちんと判断して、家の向きを決めましょう。
また、日当たりが悪い部屋でも、少しの工夫で部屋を明るくできます。
家づくりの際には日当たりを工夫して、快適な家に仕上げましょう。
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