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高気密高断熱の家とは?家づくりでお悩みの方必見です!
2021-06-08
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家づくりでお悩みの方におすすめなのが、高気密高断熱の家です。

高気密高断熱の家がどのようなものかご存じない方も多いでしょう。

そこで今回は、高気密高断熱の家について、そのメリットとあわせて解説します。

ぜひお役立てください。

□高気密高断熱の家とは

まず、高気密と高断熱それぞれについて解説します。

高気密の家とは、壁や床、窓枠などに隙間を作らないようにする家のことです。

壁や床に少しでも隙間があると、そこから空気が出入りするため、夏には熱い空気が、冬には寒い空気が室内に入り込みます。

そのせいでエアコンや暖房の性能が発揮されないこともあります。

高気密の家は、防湿シートなどを活用して、そのわずかな隙間を作らないようにして空気の出入りを防ぎます。

次に、高断熱の家とは、断熱性能を高める家のことです。

壁の間に断熱材を入れることで、1年を通して部屋の温度を一定に保ちます。

このように、高気密と高断熱の両方の効果を持たせることで、快適な暮らしにつながります。

□高気密高断熱のメリットとは

では、そのような家にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

3つのメリットをご紹介します。

1つ目が、年中快適に過ごせることです。

外気の影響をほとんど受けないため、冷暖房もしっかりその性能を発揮し、1年を通して過ごしやすい室内温度を保てます。

2つ目が、ヒートショックを防げることです。

これは、室内の急激な温度変化によって血圧が急激に変化したり、脈拍が変動したりする現象です。

冷暖房を使わない場所と冷暖房を使う場所の温度変化によって起こります。

それによる死亡者数は、交通事故の死者数を上回る年もあると言われています。

高気密高断熱の家では家の温度が一定に保たれるため、そのようなリスクを回避できます。

3つ目が、結露が起きにくいことです。

高い断熱性があり、換気が効いていれば結露は発生しません。

高断熱の住宅には結露が発生するというイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、そのような場合は断熱性が不十分か、換気に問題がある場合が多いです。

高断熱住宅では、保温力により室内の温度は一定に保たれます。

そのため、就寝前に暖房を停止しても次の日の朝に結露が起こることはありません。

□まとめ

今回は、高気密高断熱の家について、その性能やメリットをご紹介しました。

快適な暮らしを実現するために、高気密高断熱の家はおすすめです。

ぜひこの記事を家づくりの参考にしていただければ幸いです。
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