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家づくり、トイレはどうすれば良い?詳しく解説!
2023-03-15
家づくりにおいてインテリアを考えるのは非常に楽しいですが、トイレについて考えることも忘れてはいけません。
定期的に利用する場所なので、しっかりと快適さを重視して選ぶようにしましょう。
この記事では、快適に過ごすためのトイレの間取りや広さについて解説していきます。

□トイレの間取りで考えておきたいことをご紹介!

まず、トイレをいくつ設置するかを決めましょう。
もちろん、家族の人数や家全体の間取りによってトイレの数は変わってきますが、少なくとも「各階に1つ以上」は設置するようにしてください。
今すぐトイレに行きたいのに、階段を上り下りしなければならないというのは不便ですし、トイレの数が少なければ家族で使用する時間が被ってしまうこともあります。

トイレは音と匂いが気になるところでもあります。
特に、寝室の真上にトイレがあると、水を流した時の音で寝られなくなってしまうことがあります。
来客を通す部屋の上に設置するのも避けたほうが無難です。
また、食事中にトイレの匂いがするのを防ぐため、キッチンやダイニングからはなるべく離すのが良いでしょう。

設備についても検討しなければなりません。
洗面所の近くにトイレを設置する場合、手洗い場の設置は必要ありませんか、トイレだけ単独で設置する場合はそうはいきません。
また、2階以上の場合は水圧が弱くなる可能性もあるので、タンク付きのトイレ、もしくは低い水圧に対応した機種を選びましょう。

□最適なトイレの広さとは?

便器をトイレに置く際は、最低でも壁から15センチ、ドアからは40センチほどの余裕を持たせてください。
これはオート洗浄、またトイレのフタ開閉機能の作動のために必要なスペースです。
ただし、これは最低限の広さなので、体格の大きい方だと狭く感じてしまうこともあるでしょう。
実際には、壁から20センチ、ドアからは50センチほど余裕を持たせるのがベストです。

また、トイレの寸法によっても快適な便器の大きさが変わってきます。
0.8畳のトイレであれば便器の奥行きは70センチから75センチ、便器の幅は40センチから48センチほどがちょうど良いでしょう。
1畳のトイレであれば奥行きを75センチから80センチほどまで大きくできます。
1.5畳のトイレを設置できる場合は、基本的にはどのような便器をおいても狭く感じることはないでしょう。

□まとめ

盲点になりがちですが、家づくりの際はトイレをどのように設置するかもしっかりと話し合いましょう。
注文住宅を建てる時は、他にも決めることがたくさんあります。
分からないことがある時は、注文住宅の専門家である工務店に相談するのがおすすめです。
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