ロフトのある家づくりをお考えの方へ！メリットとデメリットを紹介します！

家の間取りを決める際、ロフトをつくるべきか悩む方も多いのではないでしょうか。
しかし、ロフトが必要か不必要かどうかはロフトについて深く知らないと判断しがたいと思います。
そこで今回は、ロフトのメリットとデメリットを紹介していきます。

□ロフトとは何か

ロフトとは、一般的に屋根裏にある天井の近くに作られた空間を指します。
厳密な定義としては、「天井高が1.4m以下である」「はしごが固定されていない」「直下の階の8分の1の面積である」といった条件を満たす空間です。
採光、換気といった建築基準法上の基準を満たさないため居室としては扱われず、小屋裏物置等と呼ばれることもあります。
主な用途は収納ですが、子ども部屋や書斎として使う家庭もあります。

□ロフトのメリット、デメリットは？

1つ目のメリットは、収納スペースとして活用できる点です。
はしごを上り下りする必要があるため、大きな荷物や重い荷物を置くのは難しいものの家の収納スペースを増やせます。
急な来客のための荷物隠しのスペースや布団を置くスペースにしている家庭もあるなど、とにかく収納として役立ちます。

2つ目のメリットは、居住空間としても利用できる点です。
趣味のための部屋としての利用や寝室や書斎としての利用など、狭い空間とはいえそういった用途でも十分利用可能です。
小さなスペースが心地よいと感じたり、作業に集中できるといった声もなかにはあります。

3つ目のメリットは、部屋が広く見える点です。
ロフトを設置すると自然と天井が高くなるので、直下の階は開放感あふれる広い空間となります。

1つ目のデメリットは、収納が面倒である点です。
収納として使えるものの、はしごの上り下りが必要という理由や天井が低いといった理由で結果的にロフトに収納するのが面倒に感じてしまう方も多いようです。

2つ目のデメリットは、エアコンの効きが悪くなる点です。
部屋の天井が高いというのは、熱効率を考えると決して良いつくりではありません。
ですので、エアコンの効きが悪くなり夏は暑く冬は寒い部屋になりがちです。

3つ目のデメリットは、ホコリが溜まりやすい点です。
また、掃除機を持ち上げるといった手間も必要になるので掃除もしにくいです。

□まとめ

今回はロフトのメリットとデメリットの両方を紹介してきました。
ロフトの設置を検討する際に参考にしてみてください。
当社では新築、リフォームともに施工を承っております。
お気軽にご相談ください。