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スタッフブログ

家づくりにおける基礎工事の重要性と当社のこだわりを解説します!
2021-11-22
「家づくりで大切なことはなんだろう」
注文住宅を検討している方の中にはこのようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
そこで、この記事では基礎工事の大切さと当社のこだわりをご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□基礎工事の重要性について

基礎工事とは、地面と建物のつなぎ部分にあたる基礎を作るための工事のことです。
丈夫で安心して住める家づくりでは、土台がしっかりしていることが大切です。
基礎工事では、測量や配筋、コンクリート打設などさまざまな専門知識と技術が必要です。

続いて、主流なベタ基礎と布基礎について解説します。

ベタ基礎は、一戸建て住宅で多く見られる工法です。
これは、建物の床一面を鉄筋コンクリートの基礎で支えるものです。
安定性が高く、耐久性が高いので、地面から上がってくる湿気やシロアリを防ぎやすいです。

一方で、布基礎とは建物の柱や壁の部分にコンクリートを打設する方法です。
ベタ基礎と比較すると柱や壁にかかる荷重を受け止めやすいという特徴があります。
しかし、地面からの湿気を受けやすいので、カビやシロアリが発生する危険性があります。

2000年の建築基準法により耐震基準が強化されたため、堅硬な地盤でなければ布基礎を採用できなくなりました。
それゆえ、ベタ基礎を採用するケースが増えています。
しかし、さまざまな条件で左右されるので、担当者と相談することが大切です。

□当社のこだわりの基礎工事をご紹介!

続いて、当社のこだわりの基礎工事を解説します。

まず、建物を支えている基礎は、立ち上がりの幅を15センチメートルと幅広にしております。
また、主筋には、13ミリメートルの鉄筋を配置しており、地震の時に最も負荷がかかるコーナーの部分もしっかりと補強しています。
これらが、台風や地震が起きた時に発生するねじれの力をバランスよく分散させて、地盤に力を逃がす重要な役割を果たします。

さらに、基礎の部分は劣化が目に見えづらいので劣化が心配だという方もいらっしゃいますよね。
当社では、劣化や獣害を防ぐために防腐と防蟻処理を徹底しております。
基礎天端には、通常のパッキングよりも長い「キソロングパッキン」を使用しています。
これにより、従来よりも1.5倍から2倍の換気性能が実現できます。

換気性能が高まると、土台が腐ることを防げるので安心です。

□まとめ

この記事では、家づくりにおける基礎工事の重要性と当社のこだわりをご紹介しました。
家の土台は、家づくりをする際に最も大切と言っても過言ではない部分です。
住み心地の良い家にするには、基礎工事にこだわることが大切です。
注文住宅を検討している方はぜひ一度当社にご相談ください。
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