家づくりをお考えの方に向けて資金計画のコツを紹介します！

皆さんは理想のマイホームを実現するために必要な要素は何だと思いますか。
結論から言いますと、資金計画が非常に重要です。
この記事では資金計画が重要な理由と、資金計画を立てる際のコツをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

□資金計画が最優先！

無理のない範囲で理想のマイホームを実現するには、資金計画が非常に重要です。
なぜなら、間違った資金計画のまま手続きを進めてしまうと、簡単に予算をオーバーし、住宅ローンの返済が滞るからです。
最悪の場合、新居を失ってしまいます。

実際、予算を全て住宅に充てられるという勘違いをした結果、資金計画が予定通りにならず、予算オーバーしてしまう方が多いです。
1000万円の予算があったとしても、その全てを住宅の購入に充てられるわけではありません。

住宅の本体価格の他にも、工事費用やそのほかの諸経費が発生するからです。
このポイントを見落としてしまうと、簡単に予算オーバーしてしまいます。
したがって、想定している予算で理想のマイホームを実現するには資金計画をしっかり練ることが重要なのです。

□ではどのようにして資金計画を立てれば良いか？

ではどのような点に注意して資金計画を練れば良いでしょうか。
ここからは資金計画を立てる際のコツや注意点をご紹介します。
意識するべきポイントは以下の3つです。

・自己資金を把握する
・理想の家の費用はどれくらいかを把握する
・建築費以外にかかる費用を把握する

✳︎自己資金を把握する

まずは建物の本体価格や工事費用、頭金などの総額の目安を考えることが重要です。
先ほども言ったように、建物の本体価格だけしか考えていないと、簡単に予算オーバーしてしまいます。
また、税金のような費用もかかりますので、注意しましょう。

✳︎理想の家の費用はどれくらいかを把握する

次にあなたが希望する住まいの費用はどれほどの金額になるのかを把握しましょう。
建物の本体価格だけではなく、土地の費用や引っ越し代、家具や家電の費用も計算することが重要です。

✳︎建築費以外にかかる費用を把握する

最後に建築費以外にかかる費用を把握しましょう。
本体価格が総額の70~80%、付帯工事費用が15~20%、諸費用が5~10%を占めます。

□まとめ

理想のマイホームを実現するには、資金計画が重要であることをわかっていただけましたでしょうか。
建物の本体価格だけではなく、工事費用や税金など費用が追加でかかりますので、それを見落とさないようにしましょう。